頭痛とは

頭痛とは
健やかな
未来のために
痛み・しびれ 2026.10.07

頭痛とは

「頭が痛い」と一口にいっても、頭痛にはいくつかのタイプがあります。片頭痛や緊張型頭痛などの特徴、受診の目安、漢方でのアプローチをまとめました。

頭痛とは

この記事のポイント

  1. 01頭痛の主なタイプ(片頭痛・緊張型頭痛・群発頭痛)を解説
  2. 02すぐに受診が必要な「危険な頭痛」のサイン
  3. 03体質タイプ別にみる、漢方でのアプローチ

セルフチェック

当てはまるものにチェックを入れてみてください。

0/6が当てはまりました まずは気軽な気持ちでチェックしてみましょう。

頭痛とは

頭痛は、原因となる病気が見当たらない「一次性頭痛」と、他の病気が原因で起こる「二次性頭痛」に大きく分けられます。日常的に悩まされる頭痛の多くは、一次性頭痛で、片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛などがあります。国内では、片頭痛が約800万人、緊張型頭痛は2000万人以上にのぼると推測されており、非常に身近な症状です。

片頭痛は、頭の片側(両側のこともあります)がズキンズキンと脈打つように痛み、吐き気や、光・音への過敏さを伴うことがあります。緊張型頭痛は、首や肩まわりの筋肉の緊張やストレスが関わり、頭全体が締めつけられるような痛みが特徴です。群発頭痛は、片側の目の奥に激しい痛みが一定期間集中して起こる頭痛で、頻度は低いものの、痛みの程度は強いとされています。

一方で、頭痛の中には、くも膜下出血や脳腫瘍、髄膜炎など、命に関わる病気が隠れていることがあります。突然の激しい頭痛、これまでに経験したことのない頭痛、発熱を伴う頭痛、手足のしびれや麻痺、ろれつが回らない、意識がぼんやりするといった症状を伴う場合は、すぐに救急受診が必要です。

頭痛とは

主な原因

一般的な治療

頭痛の診療では、まず危険な二次性頭痛でないことを確認したうえで、頭痛の種類に応じた治療が行われます。治療は、痛みが出たときに使う「急性期治療」と、頭痛が起こりにくくするための「予防療法」に分けられます。片頭痛では、トリプタン系薬剤などの急性期治療薬に加え、近年はCGRP関連抗体薬といった予防薬も使われるようになりました。緊張型頭痛では、鎮痛薬のほか、ストレッチや姿勢の見直しなどの非薬物療法も大切です。頭痛薬を飲みすぎると、かえって頭痛が慢性化する「薬物乱用頭痛」を招くことがあるため、使用頻度が増えてきたら、早めに医療機関で相談してください。頭痛が起こった日や状況を記録する「頭痛ダイアリー」も、診断の助けになります。

漢方での考え方

漢方では、頭痛を、血の巡りの滞り、体内の水分代謝の乱れ(水毒)、冷え、ストレスによる気の乱れなどと関連づけて捉えることがあります。冷えると悪化し吐き気を伴うタイプ、天気や気圧の変化で悪化するタイプ、肩こりを伴うタイプ、生理に関連して起こるタイプなど、頭痛の出方や体質によって処方を使い分けます。

頭痛そのものを抑えるだけでなく、起こりにくい体づくりを目指すのが漢方の考え方です。「頭痛薬を飲む回数が増えてきた」「薬だけに頼ることに不安がある」という方も、お気軽にご相談ください。ただし、頭痛の種類によっては医療機関での診断が先に必要ですので、気になる症状があれば受診をおすすめします。

よく使われる処方

体質のタイプによって、次のような処方が選ばれることがあります。

実際の漢方治療例

ご相談例01

30代 女性

天気の変わり目や生理前に悪化する頭痛

✓

ご相談時の状態

雨の日や生理前になると、頭が重く痛み、吐き気も出る。頭痛薬を飲む日が増えていて、むくみやすさも気になっていた。
✓

漢方的な見立て

水分代謝の乱れ(水毒)による、頭の重さと痛み。
✓

ご提案した漢方薬

五苓散 など(症状や体質により調整)
✓

その後の経過

数か月で、天気の変わり目の頭痛の頻度が減り、頭痛薬を飲む回数も少なくなったとのご報告。
ご相談例02

40代 男性

肩こりとあわせて続く締めつけられる頭痛

✓

ご相談時の状態

長時間のデスクワークで、肩や首がこり、夕方になると頭が締めつけられるように痛む。ストレスも多い時期だった。
✓

漢方的な見立て

首・肩の血流の滞りと、ストレスによる緊張。
✓

ご提案した漢方薬

葛根湯 など(症状や体質により調整)
✓

その後の経過

ストレッチなどの生活の見直しとあわせて服用を続け、数か月で肩こりと頭痛が軽くなったとのご報告。

FREE CONSULTATION

同じようなお悩みを
抱えていませんか?

同じ症状でも、原因や体質は人それぞれ。じっくりお話を伺ったうえで、あなたに合う漢方をご提案します。

相談無料 初回 約30分
  1. STEP 1ご予約Web・LINE・電話
  2. STEP 2問診約30分
  3. STEP 3漢方のご提案体質に合わせて

LINEなら、ご来店前のちょっとした質問もお気軽にどうぞ。

よくある質問

Qこんな頭痛は、すぐ病院に行ったほうがいいですか?

A突然の激しい頭痛、今までにない強い頭痛、発熱を伴う頭痛、手足のしびれや麻痺、ろれつが回らない、意識がぼんやりするといった症状がある場合は、すぐに救急受診してください。

Q片頭痛と緊張型頭痛は、どう見分けますか?

A片頭痛は、頭の片側が脈打つように痛み、吐き気や光・音への過敏さを伴いやすく、動くと悪化します。緊張型頭痛は、頭全体が締めつけられるような痛みが多く、肩こりを伴いやすいのが特徴です。ただし両方を併せ持つ方もいるため、診断は医療機関で受けてください。

Q頭痛薬は、飲みすぎるとよくないのですか?

Aはい。頭痛薬を使いすぎると、かえって頭痛が慢性化する「薬物乱用頭痛」になることがあります。薬を飲む日が増えてきたら、医療機関で相談しましょう。

Q頭痛ダイアリーとは何ですか?

A頭痛が起こった日、痛みの強さ、飲んだ薬、天気や生理などの状況を記録するものです。頭痛のタイプや誘因が分かりやすくなり、診断や治療に役立ちます。

Q天気や気圧で頭痛が起こるのはなぜですか?

A気圧の変化が自律神経や脳の血管に影響して、頭痛を起こしやすくすると考えられています。体質によって影響を受けやすい方がいます。

Q漢方薬だけで頭痛は治りますか?

A体質に合った漢方薬で、頭痛が起こりにくくなる方もいらっしゃいますが、効果の出方には個人差があります。危険な頭痛を除外するため、まずは医療機関で診断を受け、そのうえで漢方を並行して取り入れることをおすすめします。

漢方相談のご案内

漢方の知恵で、
健やかな毎日を。

症状や体質に合わせて、漢方の専門家が優しくお答えします。お気軽にご相談ください。

来店予約はこちら →