後鼻漏とは
未来のために
後鼻漏とは
鼻水がのどに流れ落ちる不快感が続く「後鼻漏」について、原因やセルフチェック、漢方でのアプローチをまとめました。
この記事のポイント
- 01後鼻漏とは?原因を解説
- 02体質タイプ別にみる、漢方でのアプローチ
- 03日常生活で気をつけたいポイント
セルフチェック
当てはまるものにチェックを入れてみてください。
後鼻漏とは
後鼻漏とは、鼻水が鼻からのどに流れ落ちる状態を指します。実は、健康な人でも鼻の粘膜では1日に1リットル以上の粘液(鼻水)がつくられており、その一部は自然にのどへ運ばれて飲み込まれています。これは正常な生理現象ですが、量が多くなったり、粘りが強くなってのどにべったり付着したりすると、不快な症状として自覚されるようになります。
後鼻漏を引き起こす原因としては、かぜ(感冒)、慢性副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎などの病気のほか、加齢や空気の乾燥も関係するとされています。副鼻腔炎による後鼻漏では、たんや口臭の原因になることもあります。
のどの奥に鼻水が流れ落ちる感じ、粘りつく感覚、それに伴うせきなどが主な症状です。慢性副鼻腔炎の中には、好酸球性副鼻腔炎や歯が原因となる歯性上顎洞炎など、専門的な治療が必要なタイプもあるため、症状が長引く場合は耳鼻咽喉科での相談がすすめられます。
主な原因
一般的な治療
耳鼻咽喉科では、鼻の内視鏡検査などで原因を確認し、副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎など原因となる病気に応じた治療(抗菌薬、抗アレルギー薬、点鼻薬など)が行われます。あわせて、生理食塩水による鼻うがいが、症状の予防や緩和に効果的とされています。症状が長引く場合や、好酸球性副鼻腔炎など難治性のタイプが疑われる場合は、専門的な検査・治療が必要になることもあります。
漢方での考え方
漢方では、後鼻漏を「水(すい)」の停滞、つまり体内の水分代謝の乱れや、鼻・のど周辺の炎症・熱のこもりと関連づけて捉えることがあります。粘りの強い鼻水が多いタイプ、水っぽく透明な鼻水が多いタイプなど、症状の性質によって体質を見立て、それぞれに合った処方を用いることで、耳鼻咽喉科での治療と並行した体質面からのサポートを行います。
よく使われる処方
体質のタイプによって、次のような処方が選ばれることがあります。
実際の漢方治療例
30代 女性
慢性的な後鼻漏とのどの違和感が続くケース
ご相談時の状態
漢方的な見立て
ご提案した漢方薬
その後の経過
FREE CONSULTATION
同じようなお悩みを
抱えていませんか?
同じ症状でも、原因や体質は人それぞれ。じっくりお話を伺ったうえで、あなたに合う漢方をご提案します。
- STEP 1ご予約Web・LINE・電話
- STEP 2問診約30分
- STEP 3漢方のご提案体質に合わせて
LINEなら、ご来店前のちょっとした質問もお気軽にどうぞ。
よくある質問
Q鼻水がのどに流れるのは異常ですか?
A少量であれば健康な人にもみられる生理的な現象です。量が多くなったり、粘りが強く不快感を伴ったりする場合に、症状として対処が必要になります。
Q鼻うがいは効果がありますか?
A生理食塩水による鼻うがいは、後鼻漏の予防や症状の緩和に効果的とされています。刺激の少ない方法で続けることがポイントです。
Q後鼻漏でせきが出ることがありますか?
Aはい。のどに流れ落ちた鼻水がのどや気管を刺激し、せきの原因になることがあります。
Q口臭の原因になりますか?
A副鼻腔炎による後鼻漏では、たんや口臭の原因になることがあります。気になる場合は耳鼻咽喉科での相談をおすすめします。
Q何科を受診すればいいですか?
A耳鼻咽喉科の受診をおすすめします。原因となる病気(副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎など)に応じた治療が行われます。
Q漢方薬だけで治療できますか?
A漢方薬は体質面から症状の緩和をサポートする位置づけです。原因となる病気がある場合は、耳鼻咽喉科での治療と並行して取り入れることをおすすめします。





