粟

粟

粟(あわ)

SETARIAE SEMEN

基原

イネ科のアワの種子(中国では「小米(しょうべい)」「秫米(じゅつべい)」とも呼ばれる)

主要成分

でんぷん、たんぱく質、食物繊維、鉄、カルシウム、ビタミンB群など

効能・効果

健脾和胃・益陰・安神(胃腸の働きを助け、体にうるおいを補い、心を落ち着かせる)。消化不良、吐き気、口の渇き、不眠などに用いられる

特徴

米・麦・豆・黍とともに「五穀」のひとつに数えられる、古くから親しまれてきた穀物です。中国では「小米」と呼ばれ、お粥にして食べるのが一般的で、白米のお粥よりもお腹に優しいとされます。白米と比べて、鉄分や食物繊維、ビタミンB1などが豊富な点も特徴です。体調を崩したときの養生食や、産後の滋養食としても親しまれてきました。

こんな方に

胃腸が弱く、消化不良や吐き気が気になる方。口の渇きが気になる方。不眠が気になる方。滋養のあるやさしい食事を取り入れたい方。