天門冬

天門冬

天門冬てんもんどう

ASPARAGI TUBER

基原

ユリ科のクサスギカズラの根被の大部分を除いた根を、湯通しまたは蒸したもの

主要成分

サポニン(アスパラサポニンI、プロトジオスシン)、オリゴ糖(フルクトオリゴ糖)など

効能・効果

清熱・滋陰・潤肺(体にこもった熱を冷まし、うるおいを補う。肺の働きを助ける働きもある)。発熱、乾いた咳、のどの痛み・渇き、便秘などに用いられる

特徴

アスパラガスと同じ仲間の植物「クサスギカズラ」の根を用いる生薬です。よく似た働きを持つ麦門冬と組み合わされることが多く、滋陰降火湯・清肺湯など、虚弱な方や高齢の方の慢性の咳や粘り気のある痰を改善する処方に配合されます。うるおいを補う働きが強いため、麦門冬よりも冷やす力が強いとされています。

こんな方に

◎乾いた咳が続く方。
◎のどの痛み・渇きが気になる方。
◎慢性の咳・粘り気のある痰が気になる方。
◎便秘が気になる方。