骨粗鬆症とは

骨粗鬆症のイメージ
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その他 2026.08.25

骨粗鬆症とは

骨がもろくなり骨折しやすくなる「骨粗鬆症」について、原因やセルフチェック、漢方でのアプローチをまとめました。

骨粗鬆症のイメージ

この記事のポイント

  1. 01骨粗鬆症とは?原因を解説
  2. 02体質タイプ別にみる、漢方でのアプローチ
  3. 03日常生活で気をつけたい予防のポイント

セルフチェック

当てはまるものにチェックを入れてみてください。

0/6が当てはまりました まずは気軽な気持ちでチェックしてみましょう。

骨粗鬆症とは

骨粗鬆症とは、骨の強さ(骨強度)が低下し、骨折しやすくなった状態を指します。骨強度は、骨の量を示す「骨密度」と、骨の質を示す「骨質」の2つの要因で決まります。骨量は20歳頃に最大に達したあと安定し、加齢とともに減少していきますが、特に女性は閉経に伴うエストロゲン(女性ホルモン)の減少によって骨量が急激に減りやすくなります。

自覚症状がないまま進行することが多く、背中が丸くなる、身長が縮むといった変化や、転倒による骨折をきっかけに気づかれることも少なくありません。特に高齢者の骨折(大腿骨頸部骨折など)は、寝たきりのきっかけになることもあり、生活の質(QOL)を大きく左右します。

危険因子には、加齢や閉経など避けられないものと、食事や運動不足など生活習慣によって改善できるものがあります。

骨粗鬆症とは

主な原因

一般的な治療

整形外科などでは、骨密度検査によって診断を行い、生活習慣の改善指導とあわせて、骨吸収を抑える薬や骨形成を促す薬などによる薬物療法が行われます。カルシウム・ビタミンD・ビタミンKの摂取や適度な運動も、治療・予防の重要な柱です。すでに骨折歴がある方や閉経後の方は、早めに骨密度検査を受けることをおすすめします。

漢方での考え方

漢方では、骨や成長・老化に関わる働きを「腎(じん)」の力として捉えます。加齢や閉経に伴う「腎虚(じんきょ)」、つまり腎の力の衰えが、骨がもろくなる背景にあると考えます。体質に応じて腎を補う処方を用いることで、体の内側から骨の健康をサポートすることを目指します。

よく使われる処方

体質のタイプによって、次のような処方が選ばれることがあります。

実際の漢方治療例

ご相談例01

60代 女性

閉経後の骨密度低下が気になるケース

✓

ご相談時の状態

健診で骨密度の低下を指摘され、腰の痛みや足腰の衰えも気になっていた。
✓

漢方的な見立て

加齢に伴う「腎虚」による骨・足腰の弱り。
✓

ご提案した漢方薬

八味地黄丸 など(症状や体質により調整)
✓

その後の経過

服用と並行して運動・食事を見直し、数か月で足腰の張りが軽減したとのご報告。
ご相談例02

70代 女性

足腰の冷えとしびれを伴うケース

✓

ご相談時の状態

骨密度が低いと指摘されており、足腰の冷えとしびれ、歩行時のふらつきも気になっていた。
✓

漢方的な見立て

加齢による「腎虚」に加え、冷えによる血行不良。
✓

ご提案した漢方薬

牛車腎気丸 など(症状や体質により調整)
✓

その後の経過

服用から数か月で足腰の冷えとしびれが和らぎ、歩行時の不安感も軽減したとのご報告。

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よくある質問

Q骨粗鬆症は女性に多いのですか?

Aはい。閉経に伴うエストロゲンの減少が骨量減少を進めるため、女性、特に閉経後の方に多くみられます。

Q骨密度検査はいつ受けたほうがいいですか?

A閉経後の女性や、家族に骨粗鬆症・骨折の経験がある方は、早めの検査をおすすめします。自治体の健診で受けられる場合もあります。

Qサプリメントだけで予防できますか?

AカルシウムやビタミンDの補給は有効ですが、それだけでは不十分です。適度な運動や日光浴、バランスの良い食事とあわせて取り組むことが大切です。

Q漢方薬だけで骨は強くなりますか?

A漢方薬は骨そのものを強くする医薬品ではなく、体質面から骨や足腰の働きをサポートする位置づけです。医療機関での検査・治療と並行して取り入れることをおすすめします。

Q運動はどのようなものがいいですか?

Aウォーキングなど骨に適度な負荷がかかる運動が効果的とされています。転倒による骨折リスクもあるため、無理のない範囲で継続することが大切です。

Q男性はなりませんか?

A男性にも起こりますが、女性に比べて発症時期が遅く、頻度も低い傾向があります。加齢とともにリスクは高まります。

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