大黄

大黄

大黄だいおう

RHEI RHIZOMA

基原

タデ科のダイオウ属植物(Rheum palmatum など)の、通例、根茎

主要成分

アントラキノン類(センノシドA、レインなど)、スチルベノイド、カテキン類、タンニン類など

効能・効果

瀉下・清熱瀉火・活血化瘀(滞った便を強力に下し、こもった熱や血の滞りを取り除く)。便秘、お腹の張り、のぼせ・いらだち、月経不順などに用いられる

特徴

作用の峻烈さ・速さから「将軍」の異名を持つ生薬です。断面に「錦紋(きんもん)」と呼ばれる黄色い模様が見られるものが良品とされます。大黄甘草湯・桃核承気湯・大柴胡湯・防風通聖散など、非常に多くの下剤系処方に配合される代表的な生薬で、量を調整して少量を胃薬に混ぜて使われることもあります。妊娠中の方は使用を避けるべきとされています。

こんな方に

◎便秘が気になる方。
◎お腹の張りが気になる方。
◎のぼせ・イライラが気になる方。
◎月経不順が気になる方。