頭痛のタイプ別の見分け方と漢方ケア
その頭痛、タイプによって効くケアが違います
「頭痛薬でごまかす」から一歩進んで。緊張型・片頭痛・群発頭痛、それぞれの特徴を知ることが、正しい対処への近道です。
頭痛にはいくつかのタイプがあり、原因も対処法もそれぞれ異なります。締め付けられるような痛みなのか、ズキズキと脈打つような痛みなのか、片側だけが激しく痛むのか——痛み方の特徴を知ることで、自分の頭痛がどのタイプに近いか、ある程度見当をつけることができます。
同じ「頭痛薬」でも、タイプによって効き方の相性があります。「緊張型」「片頭痛(偏頭痛)」「群発頭痛」、代表的な3つのタイプの特徴を知っておくと、市販薬に頼りきりになる前に、自分に合ったケアを選びやすくなります。
痛み方でわかる、頭痛のタイプの違い
- 締め付けられるような痛み→緊張型頭痛の可能性
- ズキズキ脈打つ・片側が痛む→片頭痛の可能性
こんな頭痛、思い当たりませんか
- ✓頭全体が締め付けられるように痛む
- ✓ズキズキと脈打つように痛み、動くと悪化する
- ✓片側だけが痛むことが多い
- ✓光や音、においに敏感になる
- ✓肩こりや首のこりと一緒に頭痛が出る
- ✓天気や気圧の変化で頭痛が出やすい
タイプ別に見る、頭痛の特徴
緊張型頭痛
頭全体が締め付けられるような、鈍い痛み。デスクワークによる肩・首のこりや、ストレスが引き金になりやすいタイプです。頭痛の中で最も多いとされています。
片頭痛(偏頭痛)
ズキズキと脈打つような痛みで、片側だけに起こることが多いタイプ。動くと悪化しやすく、光や音に敏感になる、吐き気を伴うこともあります。
群発頭痛
目の奥をえぐられるような、非常に強い痛みが特徴。一定の期間、毎日同じ時間帯に繰り返し起こりやすく、男性にやや多いとされるタイプです。
薬物乱用頭痛
頭痛薬を頻繁に使い続けることで、かえって頭痛が起こりやすくなってしまうタイプ。月に10日以上鎮痛薬を使っている場合は、注意が必要です。
大切なのは「どのタイプか」を見極めること
緊張型と片頭痛では、温めた方がよいか冷やした方がよいかも変わってきます。市販の頭痛薬だけで様子を見続けるより、まずご自身の頭痛がどのタイプに近いかを知ることが、不調と付き合う第一歩になります。
こんな場合は自己判断せず、すぐに受診してください
今までに経験したことのない激しい頭痛、突然の頭痛、手足のしびれ・麻痺やろれつが回らないといった症状を伴う場合は、くも膜下出血など命に関わる病気が隠れていることがあります。「いつもの頭痛」と自己判断せず、すぐに医療機関を受診してください。
よくある質問
頭痛にはどんな種類がありますか?
A大きく分けて、締め付けられるような痛みの「緊張型頭痛」、ズキズキと脈打つ「片頭痛(偏頭痛)」、目の奥が激しく痛む「群発頭痛」の3つが代表的です。それぞれ原因や対処法が異なります。
緊張型頭痛と片頭痛はどう見分ければいいですか?
A緊張型頭痛は頭全体が締め付けられるような鈍い痛みで、肩や首のこりを伴うことが多いタイプです。片頭痛は片側に多く、ズキズキと脈打つように痛み、動くと悪化しやすいのが特徴です。
頭痛薬を飲みすぎるとよくないと聞きましたが本当ですか?
A本当です。市販の頭痛薬を月に10日以上使い続けていると、かえって頭痛が起こりやすくなる「薬物乱用頭痛」につながることがあります。頭痛薬が手放せない状態が続いている場合は、一度専門家にご相談ください。
どんな頭痛の時はすぐに病院に行くべきですか?
A今までに経験したことのない激しい頭痛、突然の頭痛、手足のしびれ・麻痺やろれつが回らないといった症状を伴う場合は、命に関わる病気が隠れていることがあります。自己判断せず、すぐに医療機関を受診してください。
頭痛に漢方は効果がありますか?
A頭痛のタイプや体質によって、合う漢方薬は異なります。緊張型か片頭痛かによっても選び方が変わるため、ご自身の頭痛の特徴を専門家に伝えたうえで相談いただくのがおすすめです。
タイプに合わせた漢方相談、はじめませんか
頭痛はタイプによって、合う養生や漢方薬が異なります。ご自身の頭痛がどのタイプに近いかを一緒に確認しながら、無理なく続けられるケアをご提案します。オンライン・ご来店どちらでも承っています。
一心堂薬局
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