鬱金

鬱金

鬱金うこん

CURCUMAE LONGAE RHIZOMA

基原

ショウガ科のウコン(秋ウコン)の根茎を、そのまま、またはコルク層を除いて湯通しし、乾燥したもの

主要成分

クルクミン、デメトキシクルクミンなどのクルクミノイド類

効能・効果

理気活血・止痛・利胆・健胃(気と血の巡りを良くして痛みを止める。胆汁の分泌を促し、胃の働きを助ける働きもある)。胸や腹の張るような痛み、月経痛、打撲傷、胃もたれなどに用いられる

特徴

カレー粉の黄色の元となる、香辛料「ターメリック」としても広く知られる植物の根茎です。「鬱」は鬱血、「金」は五行で肺を意味し、肺の鬱血を取り除くという意味で名付けられました。日本の鬱金と中国の鬱金は基原となる植物が異なり、呼び方が逆転しているという歴史的な混乱があるため、注意が必要な生薬です。中黄膏では黄柏と組み合わされ、打ち身・捻挫の初期に用いる軟膏として使われます。

こんな方に

◎胸や腹の張るような痛みが気になる方。
◎月経痛が気になる方。
◎打撲傷が気になる方。
◎胃もたれ・消化不良が気になる方。