苦参

苦参

苦参くじん

SOPHORAE RADIX

基原

マメ科のクララの根で、しばしば周皮を除いたもの

主要成分

アルカロイド(オキシマトリン、ソフォカルピジンなど)、フラボノイド(クラリノールなど)

効能・効果

清熱燥湿・殺虫止痒・利水(体にこもった湿熱を取り除き、かゆみを止める。余分な水分を排出する働きもある)。慢性の湿疹・あせも・水虫などの皮膚トラブル、下痢、排尿トラブルなどに用いられる

特徴

名前の通り極めて強い苦味を持ち、あまりの苦さに目がくらくらすることから「くらくら」が転じて「クララ」と名付けられたとされる植物の根です。黄連や黄柏に似た清熱作用を持ちながら、皮膚疾患への働きに優れているのが特徴で、慢性の湿疹・あせも・水虫などに濃く煎じたものを外用として使うこともあります。体を冷やす性質が強いため、冷え性の方や胃腸が虚弱な方には不向きとされています。

こんな方に

◎慢性の湿疹・かゆみが気になる方。
◎あせも・水虫が気になる方。
◎下痢が続く方。
◎排尿トラブルが気になる方。