半夏

半夏

半夏はんげ

PINELLIAE TUBER

基原

サトイモ科のカラスビシャクのコルク層を除いた塊茎

主要成分

フラボノイド、フェノール類、糖脂質、アルカロイド、シュウ酸カルシウムなど

効能・効果

燥湿化痰・降逆止嘔・消痞散結(余分な水分を取り除いて痰を除く。突き上げる吐き気を鎮め、つかえを解消する働きもある)。吐き気・嘔吐、痰の絡む咳、胃のつかえ、のどの違和感(ヒステリー球)などに用いられる

特徴

畑や道端によく生えるサトイモ科の雑草「カラスビシャク」の塊茎を用いる生薬です。夏至から11日目頃の「半夏生」の時期に生えることが名前の由来とされます。小柴胡湯・半夏厚朴湯・半夏瀉心湯・小青竜湯など非常に多くの処方に配合される代表的な生薬で、生姜と組み合わせることで吐き気を鎮める働きが高まります。

こんな方に

◎吐き気・嘔吐が気になる方。
◎痰の絡む咳が気になる方。
◎胃のつかえが気になる方。
◎のどの違和感(ヒステリー球)が気になる方。