百合

百合

百合びゃくごう

LILII BULBUS

基原

ユリ科のオニユリ、ハカタユリなどの鱗片葉を、通例、蒸したもの

主要成分

でんぷん、糖蛋白質、フェニルプロパノイド(レガロシド)、ステロイドサポニンなど

効能・効果

潤肺止咳・寧心安神(肺をうるおして咳を鎮める。心を落ち着かせ、精神を安定させる働きもある)。長引く咳、不安感による動悸、寝つきの悪さなどに用いられる

特徴

食用の「ユリ根」としても親しまれている、ユリ科植物の鱗茎を蒸して用いる生薬です。多数の鱗片葉が重なり合う様子から「百合」と名付けられました。辛夷清肺湯に配合されるほか、百合と知母を組み合わせた百合知母湯は、病後の余熱によるイライラ・動悸・寝つきの悪さに用いられる代表的な処方です。

こんな方に

◎長引く咳が気になる方。
◎不安感による動悸が気になる方。
◎寝つきの悪さが気になる方。
◎病後で心身が落ち着かない方。