茯苓

茯苓

茯苓ぶくりょう

PORIA

基原

サルノコシカケ科のマツホドの菌核で、通例、外層をほとんど除いたもの

主要成分

多糖類(パキマン)、トリテルペンカルボン酸(パキマ酸、エブリコ酸など)

効能・効果

利水滲湿・健脾・寧心(体にたまった余分な水分を排出し、消化機能を整える。精神を落ち着かせる働きもある)。むくみ、めまい、動悸、食欲不振、下痢、不眠などに用いられる

特徴

猪苓と同じく、キノコの仲間の菌核を用いる生薬です。伐採後数年経ったアカマツやクロマツの根に寄生し、地中に塊状の菌核を作ります。『神農本草経』では不老長生の薬として上品に分類されており、五苓散・苓桂朮甘湯・六君子湯・当帰芍薬散など、非常に多くの処方に配合される代表的な生薬です。

こんな方に

◎むくみが気になる方。
◎めまい・動悸が気になる方。
◎食欲不振・下痢が気になる方。
◎不眠が気になる方。