牡丹皮

牡丹皮

牡丹皮ぼたんぴ

MOUTAN CORTEX

基原

ボタン科のボタンの根皮

主要成分

フェノール類(ペオノール)、モノテルペノイド(ペオニフロリン)など

効能・効果

清熱涼血・活血化瘀(こもった熱を冷まし、血の滞りを取り除く)。のぼせ、月経痛・月経不順、打撲による内出血、化膿性の腫れものなどに用いられる

特徴

「立てば芍薬、座れば牡丹」と言われる、花の女王とも称される牡丹の根の皮を用いる生薬です。芍薬と同じボタン科の植物ですが、牡丹は木本(樹木)、芍薬は草本という違いがあります。血の滞り(瘀血)を取り除く働きに優れ、桂枝茯苓丸・大黄牡丹皮湯・八味地黄丸・加味逍遙散など、月経トラブルやのぼせを改善する処方に幅広く配合されます。

こんな方に

◎のぼせが気になる方。
◎月経痛・月経不順が気になる方。
◎打撲による内出血が気になる方。
◎化膿しやすいできものがある方。