茵蔯蒿

茵蔯蒿

茵蔯蒿(いんちんこう)

ARTEMISIAE CAPILLARIS FLOS

基原

キク科のカワラヨモギの頭花

主要成分

クマリン類(ジメチルエスクレチン)、クロモン類(カピラリシン)、フラボノイド、モノテルペノイドなど

効能・効果

清熱利湿・利胆退黄(体にこもった湿熱を取り除き、胆汁の流れを良くして黄疸を改善する)。黄疸、尿量の減少、皮膚のかゆみなどに用いられる

特徴

河原や海岸の砂地に生えるヨモギの仲間「カワラヨモギ」の花穂を用いる生薬で、古くから黄疸を治す薬として知られてきました。肝臓や胆のうの働きを助ける処方に使われ、茵蔯蒿湯・茵蔯五苓散などに配合されます。胆汁の分泌を促す作用や肝臓を保護する作用が報告されています。

こんな方に

肝臓・胆のうの働きが気になる方。尿量の減少やむくみが気になる方。皮膚のかゆみが気になる方。体に余分な湿気や熱がこもりやすい方。