木香

木香

木香もっこう

SAUSSUREAE RADIX

基原

キク科のモッコウの根

主要成分

精油、セスキテルペノイド(コスツノリド、デヒドロコスツスラクトンなど)、アルカロイドなど

効能・効果

行気止痛・健脾消食・止瀉(気の巡りを良くして痛みを止める。消化機能を助け、下痢を止める働きもある)。お腹の張り・腹痛、消化不良、下痢、月経痛などに用いられる

特徴

インド北部の高山地帯に自生する植物の根で、蜜のような独特の芳香を持つことから、お香の香料としても古くから使われてきました。気の巡りを良くする「行気薬」の代表格で、帰脾湯・加味帰脾湯・女神散など、ストレスによる不調や月経トラブルを改善する処方に配合されます。似た名前で毒性のあるアリストロキア酸を含む「青木香」などとは異なる、安全な基原植物が使われています。

こんな方に

◎お腹の張り・腹痛が気になる方。
◎消化不良が気になる方。
◎ストレスで気の巡りが滞りやすい方。
◎月経痛が気になる方。