木通

木通

木通もくつう

AKEBIAE CAULIS

基原

アケビ科のアケビまたはミツバアケビのつる性の茎を、通例、横切したもの

主要成分

サポニン類(アケボシド)、カリウム塩など

効能・効果

利水滲湿・清心火・通経絡(体にたまった余分な水分を排出し、こもった熱を冷ます。経絡の巡りを良くする働きもある)。むくみ、排尿トラブル、口内炎、関節の痛みなどに用いられる

特徴

秋に甘い果実をつける「アケビ」のつる性の茎を輪切りにして用いる生薬です。似た名前で基原植物の異なる中国産の「関木通(アリストロキア酸を含む)」が、長期服用による腎機能障害が問題となったため、現在は日本産の安全なアケビ属由来のものが正式な基原とされています。竜胆瀉肝湯・当帰四逆加呉茱萸生姜湯・消風散・五淋散などに配合されます。

こんな方に

◎むくみが気になる方。
◎排尿トラブルが気になる方。
◎口内炎ができやすい方。
◎関節の痛みが気になる方。