麻黄

麻黄

麻黄まおう

EPHEDRAE HERBA

基原

マオウ科のマオウなどの地上茎

主要成分

アルカロイド(エフェドリン、プソイドエフェドリンなど)、フラボノイドなど

効能・効果

発汗解表・止咳平喘・利水(発汗を促し体表の邪気を追い払う。咳・喘鳴を鎮め、余分な水分を排出する働きもある)。悪寒を伴う風邪の初期症状、発熱、咳・喘鳴、むくみなどに用いられる

特徴

葛根湯・麻黄湯など、多くの風邪薬に配合される代表的な生薬です。強い発汗作用と気管支拡張作用を持つ「エフェドリン」という成分を含み、これは世界アンチ・ドーピング機構で禁止薬物に指定されているため、スポーツ大会に出場する方は麻黄を含む漢方薬の服用に注意が必要です。桂枝と組み合わせて発汗作用を、杏仁と組み合わせて咳を鎮める作用を強めます。

こんな方に

◎風邪のひき始めで寒気・無汗の方。
◎咳・喘鳴が気になる方。
◎むくみが気になる方。