釣藤鈎

釣藤鈎

釣藤鈎ちょうとうこう

UNCARIAE UNCIS CUM RAMULUS

基原

アカネ科のカギカズラなどの、通例、とげ(鈎状の棘)

主要成分

アルカロイド(リンコフィリン、ヒルスチンなど)、フェニルプロパノイド(クロロゲン酸)、カテキン類、タンニン類など

効能・効果

平肝熄風・止痙(高ぶった肝の働きを鎮め、痙攣を止める)。頭痛、めまい、のぼせ、興奮・イライラ、不眠、夜泣きなどに用いられる

特徴

「カギカズラ」というツル植物の、釣り針のように鈎状に曲がった棘を用いる珍しい生薬です。釣藤散・七物降下湯・抑肝散など、高血圧に伴う頭痛やイライラ、不眠を改善する処方に配合されます。近年は認知症予防への働きも研究されており、注目される生薬のひとつです。

こんな方に

◎頭痛・めまいが気になる方。
◎のぼせが気になる方。
◎イライラ・興奮しやすい方。
◎不眠・夜泣きが気になる方。