訶子

訶子

訶子かし

CHEBULAE FRUCTUS

基原

シクンシ科のミロバランノキの成熟果実

主要成分

タンニン類(チェブリン、チェブラギン酸など)、没食子酸など

効能・効果

渋腸止瀉・斂肺下気・利咽(腸を引き締めて下痢を止める。肺の働きを助け、のどの通りを良くする働きもある)。慢性の下痢、咳・声のかすれ、のどの不快感などに用いられる

特徴

インドや東南アジアが原産の「ミロバランノキ」という樹木の果実を用いる生薬です。『新修本草』には「訶梨勒(かりろく)」という名前で収載され、古くから消化不良や下痢に用いられてきました。のどの通りを良くする働きもあり、声のかすれを改善する「響声破笛丸」などに配合されています。

こんな方に

◎慢性の下痢が気になる方。
◎咳・声のかすれが気になる方。
◎のどの不快感が気になる方。